健康になりたい人のためのケイ素ガイド

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血管を強くする

重篤な病気の引き金となる動脈硬化を防ぐためには?ケイ素が血管を強化する作用があることを解説します。

ケイ素とコレステロールと血管の関係

血管はもともとケイ素が多く含まれる組織。ケイ素には血管の動脈の壁の弾力性を維持する作用があり、これによってコレステロールが血管に付着することを予防し、動脈硬化を防ぐと考えられています。

これに伴い動脈硬化が進行してしまった人の動脈には、通常の人の14分の1程度のケイ素しか含まれていないという報告もあります。しかし加齢とともにケイ素は減少していくため、血管内の脂肪も沈着しやすくなる傾向が……。

特にアテローム型の動脈硬化症の人ではケイ素が激減することがわかっています。

アテローム動脈硬化とは

脂肪の塊(アテローム)が、動脈の内壁で大きく成長し、血流が妨げられたり遮断されてしまったりする病気です。

このアテロームという言葉には耳なじみはない人でも、コレステロールが多すぎると動脈の内側の壁のあちこちに脂肪の塊(アテローム)がつくイメージをすると、わかりやすいかと思います。

重篤な病気へのきっかけとなることもありますが、しかしこのコレステロール、決して悪者だとは言い切れない物質でもあるのです。

体がコレステロールを作っている?

コレステロールは、善玉と悪玉とに分かれています。そもそもコレステロールは強い細胞壁やホルモンを作る上では欠かせない成分。

人間の体も毎日、約500~650mgのコレステロールを生産しています。人体に有害なコレステロールは低密度リポ蛋白(LDL)群として知られた存在。

「リポ蛋白」とは脂肪(リポ)と蛋白質が組み合わさった物質で、LDL群は血液の中にある最もありふれたタイプのコレステロールです。

このリポ蛋白が増え過ぎてしまうと血管の壁に付着し脂肪の固まりを作るため悪玉コレステロールと呼ばれています。一方の高密度リポ蛋白(HDL)群は、割合が多いほど心臓病のリスクが減る善玉コレステロール。

HDL群は血管の壁に付着したLDL群を除去しやすくし、血管からコレステロールを運び出します。

いかに善玉のコレステロールを増やし、悪玉のコレステロールを減らし、効率よくケイ素を摂取するか。それが動脈硬化を予防する決め手となりそうです。